自己洞察瞑想療法＝SIMT
本　を　読　ん　で
　＝本を読んで実践される方の疑問と解決

セッション１の開始時点では、減薬、断薬はしないほうがいいです。
本やこの記事を読んで、まだマインドフルネス心理療法をしていない人は減薬、断薬しないほうがいいです。病理（症状が出てくる神経生理学的な変調がある）も改善しておらず、ストレスへの対処法が習得されていないのですから、症状が悪化するおそれがあります。減薬、断薬するのは、心理療法を継続して、半年、１年経過してからです。本のセッション１０(P213)をごらんください。

本のセッション１０に書いてあるとおり、主治医の先生と相談しながらゆっくり減らしていきます。不快な感じがすることがありますので、不快事象の受容の心得が身についてからです。
薬を減らすと、離脱反応がひどい人がいます。長期間かけて減薬、断薬した例が参考になります。