「生活ほっとモーニング」で、傾聴ボランティアが紹介されました。
「ホールファミリーケア協会」が、傾聴ボランティアの養成講座を開催しています。
同ホームぺージによれば、傾聴ボランティア(シニア・ピア・カウンセリング)とは
「元気な高齢者がカウンセリングの基本を学び、悩みや寂しさを抱えるお年寄りの話し相手をする」というのがシニア・ピア・カウンセリングです。日本では、高齢者に対する「傾聴ボランティア活動」とも言われています。「ピア」は仲間、同士、という意味を持っています。同じ世代で、同じ時代を生きてきたからこそ分かり合える仲間意識があります。だから悩みを打ち明けるには、最適の相手になりうるのです。
NHKテレビ 2005年4月25日、「生活ほっとモーニング」
(大田評)
うつ病、自殺は、高齢者の孤独によっても起こります。
「傾聴ボランティア」も、高齢者のうつ病、自殺の防止になります。この活動の推進も期待します。
この活動で、うつ病になってしまった高齢者がいたら、「傾聴ボランティア」の任務を超えるのでしょうから、自殺防止・うつ病治療の心理相談員と連携して活動できればいいですね。これからです。
収入を得て職業として行う「心の専門家」のほかに、ボランティアの活動が、うつ病、自殺を防止します。
ここ数年、うつ病、自殺問題は、解決しそうもないが、専門家以外による対策も必要である。