報道にみるー苦悩の現場
子どもの自殺
- いじめによる
- 中学2年女子、6月3日、告白ゲームを苦に飛び降り自殺、埼玉県。
部活動の仲間から罰ゲームを強制されたのを苦に。また、普段から「ゴキブリ」と呼ばれるなどのいじめを受けていた。
残されたノートに「告白ゲームなんていやだ」「ゴキブリと呼ばれている」などと書かれていた。( 朝日新聞、6/16/2004 夕刊 )
- 上の件について。県教育委員会が配置を進めている「相談室」も助けにならなかった。生徒は友人に何度か相談していたが、学校側はいじめに気づかなかったという。先生と生徒の意思疎通不足。( 朝日新聞、6/17/2004 埼玉版 )
- 上の件について。県教育委員会によると、県内の公立中学校375校(さいたま市を除く)中252校に、カウンセラーなどの「さわやか相談員」を配置している。
県内の自殺した生徒は今年度、中学生2人、高校生3人にのぼる。03、02年度はいずれも中、高校生1人ずつだった。
- カンニング疑われ?
- 高校3年男子、5月26日、カンニング疑われ? 自殺、埼玉県。
2時間にわたり、教員から事情聴取され、その夕方、自殺。
( 朝日新聞、5/29/2004 )