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特別講座 〜 詳細

 

【マインドフルネス総合研究所】新しい認知行動療法による支援者育成講座

 

  この講座についての詳細です。

 

★講座の内容

うつ病、不安症などは認知行動療法でも改善することが知られています。マインドフルネス心理療法SIMTSelf  Insight Meditation Therapy、自己洞察瞑想療法)も認知行動療法の一種です。自分の現在の瞬間の、物事の見方、考え方、行動そのものが、自分の人生価値(職業や家庭など)を崩壊させないか瞬時に観察し評価して、衝動的行動ではなくて、各人が選択した人生価値(職業や家庭)実現の方向への見方、考え、行動をとるような意識に変容するトレーニングします。こうした観察実践を繰り返すので、置かれた状況の見方反応のしかたが変化し不快な感情によるストレス反応が少なくなって、行動が変化して、症状を改善すると推測されます。次項「改善実績」の事例が多数報告されています。治った当事者がSNSで発信している人もいます。

 

うつ病などの治療支援だけではなくて、種々の領域に活用できる可能性があります。たとえば、次のような例です。

 

孤独・孤立の環境にいる人は、うつ病になりやすくなります。また、うつ病やパニック症、社交不安症などになると治らない場合もあり、社会から孤立し、ひきこもり、不登校、8050問題、自殺、高齢者の窃盗等にも発展するおそれがあります。こういう問題に取り組む支援者にも活用できる可能性があります。

 

種々の悩み事の「相談機関」「相談制度」がありますが、そこには、うつ病、不安症などが医療機関の治療を受けても治らないことによる悩みもあるはずです。薬物療法を受けても治らないという悩みを相談してくる人に、「医療機関に相談してください」ということは適切ではないかもしれません。医療を受けても治らない人もいることを理解しておくと相談を受ける人のアドバイスも変化してくるでしょう。

 

参考書:

 

☆大田健次郎『うつ・不安障害を治すマインドフルネス』佼成出版社

治したいひとが治療に取り組むため実践内容の詳細です。公刊されています。第1回目に配布されますが。

☆「マインドフルネス精神療法」第7号、日本マインドフルネス精神療法協会

マインドフルネス心理療法SIMTの内容、これまでの改善実績などが要約されている論文が収録されています。講座の1回目に配布されますが、事前に入手したい人には、送料込みで1,000円で販売しています。★7号目次

 

★改善実績

  次の論文に改善事例の一部が要約紹介されています。

  機関紙:「マインドフルネス精神療法」第7号、日本マインドフルネス精神療法協会

 

  マインドフルメイト 佐藤福男

  マインドフルネス総合研究所 大田健次郎

 

★講義方式  その地区の会場で対面のみ、オンラインなし。

  講師が全国に赴きます。

 

★開催日:202x年 x/月x日、x月x日、というように、毎月1回

  (*みなさんと協議して決定。第x日曜とか、第x土曜とか)

 

★会場:

 みなさんの地区にある会場、

 

★受講費用: 助成金があれば、減額。なければ、15万円くらい(全国一律)。

ある回を欠席しても、テキストを支給するので、読み独習すべきであるから、受講費用は変わらない。

返金:この規定によります。

 

★テキスト:

これら40点ほどのテキストを支給し使用する。

脳科学の新しい発表があれば、テキストも変更することがある。

 

★資格申請:

資格の要件を満たすと、資格の申請ができる。日本マインドフルネス精神療法協会に申請する。

資格の取得要件に満たない者、満たしても資格不要の者は、申請不要。

資格を取得しない人は、「マインドフルネス瞑想療法士」を名乗ることはできない。

 

★資格の取得要件:

a)7回以上の出席

b) 14日以上の実践

毎月の講座の日のあと、最低14日以上、呼吸法や行動時自己洞察の実践課題を行う.。記録表(自分の意識現象を観察して言語化する課題である)を提出し、内容が合格と認められること。その表現内容が不適切であれば、アドバイスされる。一定のレベルになれば合格とされる。

c)短い論文提出

理論等を理解したか数回テーマについて簡単な論文を提出(A4で1枚程度)。水準に達するまでアドバイスがある。

d)資格申請書を提出すること

 

★認定資格:

マインドフルネス瞑想療法士®日本マインドフルネス精神療法協会認定)

登録商標であり、協会の所定の講座を受けて申請書を提出して認定された者のみが名乗ることができる。

 

★集人員:x名(蓮田市から遠い地区では、10名くらい以上)。蓮田市では5名希望があれば開催。

講義のみではなくて、参加者の提出する記録表を点検しアドバイスするので、講師にそれなりの時間とスキルを必要とするので多数は受講できません。年間、2か所だけ。

 

対象:

たとえば、埼玉県内であれば、県内に事業所等を有し、SDGs会員、または、孤独・孤立対策ポータルサイトに登録の企業・団体等の所属員、ほか、心理社会問題に関心ある個人で当法人が認める個人。

他の地区の場合、みなさんと対象を検討して検討します。

 

★参加者の要件:

この講座は、希死念慮を持つうつ病等の精神疾患の人を支援する活動に必要となる心理現象を観察する内面のスキルを獲得し実際に社会に活用する目的を持ち、かなり高度の哲学、脳関連の科学などを理解し、自分の内面の心理を観察する学習の時間と能力が必要であり、次の要件を満たすことが求められる。

 

要件@:現在、精神疾患の治療中でないこと、または、その疑いがないこと(精神疾患を治療中の人にはストレスとなり、症状が悪化するおそれがあるので)

要件A:SDGsターゲット3.4または孤独・孤立の対策等に取り組むことに関心あること(または他の領域に活用できると思う者)

要件B:講座中に課される課題(上記の資格の取得要件)に取り組む決意を持ち実際に取り組むこと

要件C:成人であること

要件D:この資格を得ても、これだけで職業として生活できるわけではないことを理解する者であること(参照:「精神科医の本音」益田祐介、SB新書、この中で「カウンセリングは産業にならない」という)

要件E:この資格を取得しても、これだけで活動できるわけではないことを理解すること(この講座で得る内面観察の手法は、心理社会問題のある多くの領域に活用できるであろうが、実際に活動するためには、その領域の知識も必要であり、コミュニケーション能力、活動を広報したり被支援者を獲得するスキル等が必要であろう)

 

以上