講演:『自殺予防、家庭でできること』
(終りました)
2010年10月2日(土)午後、演題「自殺予防、家庭でできること」。
うつ病、不安障害にならないように、なったら治すように、家族ができる支援、どうしたらよいか。 実習実演も行います。次のテキストを配布しました(無料)。
「自殺の現状」
「うつ病と治療の現状」
「自殺予防・家庭でできること」(住民による自殺対策第8)
また、市から相談場所の情報のはいったティッシュをいただいて配布しました。
会場=蓮田市図書館。市内は蓮田市の広報でおしらせしました。市内、県内、関東近県からのご参加がありました。うつ病、パニック障害、対人恐怖症を治したいという方が関東全県、さらに遠方の方がカウンセリングにおいでになります。認知療法でも治らない方がマインドフルネス心理療法による支援を受けられる場所を望んでおられるます。 (9月は自殺予防月間です)
(以下、当時のご案内です)
★講演会
『自殺予防、家庭でできること』
◇日時:10月2日(土)午後1時30分〜4時30分 (開場:午後1時)
◇場所:蓮田市図書館視聴覚ホール(JR蓮田駅から歩いて10分)
この地図で、堂山公園のすぐ先です
(中央小前の駐車場をご利用ください)
◇定員:50名
◇入場料:無料
◇主催:NPO法人マインドフルネス総合研究所(蓮田市)
◇講師:研究所代表 大田健次郎
◇申込み:電話、または メール、お手紙でも可。
お名前(姓だけで可)、お住まいの県と市町村名(正確な住所は不要です)、電話番号をおしらせください。 電話番号は講師に突発的な事故が生じた場合の連絡にのみ使用します。個人情報は保護されます。
◇後援:蓮田市、蓮田市教育委員会
自殺の背景に、うつ病があります。最近、治りにくい非定型うつ病、不安障害(パニック障害、対人恐怖症、心的外傷後ストレス障害など)もあります。
うつ病が重くなると自殺したくなるという深刻な症状があります。
不安障害(対人恐怖症、心的外傷後ストレス障害、パニック障害など)や過食症、ひきこもりも長引くと、うつ病を合併して、自殺のリスクがあります。
仕事や人間関係、いじめなどで悩んだり、がんや介護状態になっても心理的に悩みすぎるとうつ病になり、自殺のリスクが高まります。
不登校やひきこもりは「病気」というわけではない場合も多いようですが、うつ病や不安障害の傾向になっているために不登校や ひきこもりになる場合もあります。
女性は産後や子育ての悩みでうつ病になることがあります。感情をコントロールできずに子どもにつらくあたることがあります。子どもが不安定になります。
薬物療法で治らず困っておられる、うつ病、不安障害などのかたの支援を15年行ってきた代表が支援活動を通して感じたこと、予防と治す心得をお話しさせていただきます。
自己洞察法を含んだ呼吸法の実習も行います。
◆うつ病や不安障害の特徴、なぜそんな症状になるのか
◆なぜ、うつ病になるのか、なぜ、自殺するのか
◆治すためのコツ
◆予防の心得〜
うつ病や不安障害などになりにくい子育ての心得(親が追い込むことがあったり、困っているのに相談しにくい親になっていたり・・、親が気をつけた方がいいこと)
◆治すために家族ができる支援
◆<討論・ご意見を>マインドフルネス心理療法や認知行動療法で心の病気を治して自殺を防止できることがあります。地元で希望する支援の形、支援の充実のためにできそうなこと。(**)
特定非営利活動法人 マインドフルネス総合研究所
〒349-0144 埼玉県蓮田市椿山3丁目17番5号
電話 048-769-2036
メール:
⇒メール
ホームページ http://mindfulness.jp/
うつ病、非定型うつ病、不安障害(対人恐怖症、心的外傷後ストレス障害、パニック障害など)、自殺念慮、過食症、家族の緊張不和(夫婦間、親子間)などを自己洞察瞑想療法(SIMT:第3世代の認知行動療法と言われるマインドフルネス心理療法の一種)で改善。(*)
★代表は、11月3日、福井県主催の自殺防止のシンポジウムのパネルディスカッションに参加
⇒福井テレビのHP http://www.fukui-inochi.jp/
(*) 自己洞察瞑想療法( SIMT: Self Insight Meditation Therapy )
呼吸法を用いて、自分の心の作用、作用を起す内奥のものを探求することにより、心の病気や種々の心理的問題を乗り越えられる心を開発します。マインドフルネス心理療法は、欧米では、認知療法よりもすぐれている (認知療法でさえも効果がない難治性の心の病気、問題に効果がある) と言う評価もある、第3世代の認知行動療法です。弁証法的行動療法、アクセプタンス・コミットメント・セラピー、行動活性化療法などが欧米で開発されており、自己洞察瞑想療法は日本で開発されました。心の病気の治療に広く行う場所は日本には、まだほとんどありません。
(**) 発言が苦手という方は、紙に書いてお渡しください。講演にご参加できない方で、「こういう形の支援が欲しい」というご要望のあるかたは、メールまたは、お手紙でおしらせください。当日、読み上げ(お名前は伏せます)、今後の活動の参考にさせていただきます。