病気になるとうつ病が

 うつ病、自殺は、他人事ではないのです。 私たちは、身体の病気になります。そうすると、うつ病になる人が多いのです。ある資料によりますと、身体の疾患患者がうつ病になる割合は、次のようです。  齢を重ねると、こういう病気に誰でもかかる可能性があります。こんなに身体の病気に「うつ病」が伴うのだから、病院でも、うつ病の治療、予防の心理的対処法を指導すればいいのですが、 日本では、うつ病になってから、抗うつ薬を服用することしかしないでしょう。 その抗うつ薬が効かない人がいる、効いても再発するというのですから、日本では、自殺が多いのでしょう。
警察庁の統計では、自殺の原因のトップが「健康問題」なのです。 家庭でも、病院でも、仏教心理療法のような、心の実践によって、うつ病を予防し、治癒させることを 実現してほしい。病院での、うつ病予防法としては、入院患者に、毎日か、週に何回か、呼吸法を行う時間を設ければよい。
 外来の患者には、このような実践を行う部屋を設けて、診察の順番まちの間に、やってもらえばよい。そのような病院ならば、身体の病気からの、うつ病、自殺が減少するでしょう。