夫の理解がない
=女性のうつ病・NHKテレビより(1)
1月28日に、NHK教育テレビで「女性のうつ病」を、詳しく、放映しました。音無美紀子さん、萩原流行さんご夫妻も参加されていました。女性のうつ病について、予防や治癒のためにヒントとなることがありましたので、いくつか、コメントします。
明日、講座があるので、今、忙しく、簡単なことから。
妻がうつ病になった時、夫の理解がないケ−スが、視聴者から、ずいぶん多く、寄せられていました。何人かは、夫から離婚されていました。何人かは、あまり家事ができない妻を責めています。これでは、うつ病がさらに悪化して、ひどくなって、夫が離婚しようと言い出すおそれがあります。こういうことは、夫に、うつ病についての、理解があれば、少し、違ってくると思います。そこで、次の提案です。
- 女性のうつ病は多いので、とも働きによるストレスからのうつ病や、産後うつ病がありますので、いつなるかもしれないので、結婚直後に、夫婦いっしょに、うつ病についての講座を受ける。これは、予防にもなります。妻がうつ病になった時に、夫が理解してくれるでしょう。
- うつ病になる前に、講習を受けていなかった場合で、どちらかが、うつ病と診断されたら、夫婦で、うつ病の講習を受ける。病院では、やっていないことが多いので、お近くの、カウンセラーや、当協会に、ご連絡ください。
せっかく、結婚なさるのですから、事故のような「うつ病」によって、離婚にならないようにしていただきたい。夫婦が、うつ病について、理解していると、悪化させず、治るのも、早いのです。