がんばらない介護生活5原則
介護疲れによるうつ病、自殺、心中、虐待、殺人を防止するためには、自分一人でかかえこまずに、種々のサービスを利用して、負担を軽くするのがよいということです。次のホームページに、「がんばらない介護」の考え方が述べられています。
ここには、5つの心得が書かれています。
- 1)一人で介護を背負いこまない
- 2)積極的にサービスを利用する
- 3)現状を認識し、受容する
- 4)介護される側の気持ちを理解し、尊重する
- 5)できるだけ楽な介護のやり方を考える
このうち、マインドフルネス心理療法は、3,4の心得を持つのに役にたつと思います。マインドフルネス心理療法の最も重要なことが、マインドフルネス(感情などの心を洞察して、現在に生きる)とアクセプタンス(受容する)ですから。
「がんばらない介護」で検索すると、ほかにもたくさん、参考になるサイトがあります。
こういうホームページを見て、「がんばらない」という方針を理解して、長い介護生活でも、あまり先のことを考えずに、多くの人々の支援サービスを利用して、一日一日を大切にいきていくことがいいようです。こういう
支援をしてくださるところの講演を聞くとか、相談してみることがいいですね。
「そういう気にならない」というのは、「支援を求めない人たち」の傾向がみられるのではないでしょうか。
( 0703-027 )