マインドフルネス総合研究所のホームページから

生活不活発病の予防

 =マインドフルネス心理療法の視点からの呼吸法、運動

 注意集中法、不要機能抑制法、徹底受容法などの心のスキルを向上させながら運動もするマインドフルネス心理療法は、精神疾患(心の病気)の予防にすぐれていると思います。マインドフルネス心理療法の視点から、被災地における種々の心身の病気を予防するのにふさわしい方法を図でおしらせします。
 運動をする時に、考えに落ちないようにしていて、手足の動きや感覚に意識(注意)を集中しておこなうと、精神疾患の予防の効果が高まります。
 「おすすめ生活法」を避難所、仮設住宅、自宅で、実施していただきたい。昼間は、横にならないで、呼吸法や運動を、毎日、30分を1セットとして、2〜3回、実施することが推奨されます。 避難所では、こういうことをどなたかが、全員に啓蒙して、いっしょに、呼吸法と運動を行なうのがいいのです。
 ここに含まれている方法を行なうと、生活不活発病、うつ病、PTSD、など、すべての予防になります。これで、症状が悪化するのは、苦悩の思考が大きいためです。そんな方は、カウンセラーによるも心理療法を受けることをおすすめします。 呼吸法や腕指体操は、別の記事にご紹介しています。
(おすすめ運動のうち、腕指体操でない運動は、「脳力アップ2」です。今後、掲載します。)
下図は縮小しています。印刷する場合、 こちらの原図 が鮮明です。