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災害ストレス・自己洞察瞑想療法
えひめ丸の船員にPTSD
(えひめ丸の事故による PTSDが続いています)
えひめ丸、生還者の公務災害認定。
PTSDで2人の船員。
- アメリカの原子力潜水艦の衝突で沈没したえひめ丸の事故で
救出された17人のうち2人が心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症した」として
公務災害の認定を受けた。
- 朝日新聞、6/19/2002
えひめ丸実習生のPTSD
ハワイで実習船えひめ丸の沈没事故で、救助された9人にPTSD。
- それについての、見出し
- 心的外傷後ストレス障害(PTSD)や抑うつ症状が、事故後2か月後の4月調査時に比べて改善していない。
- ニュースに触れるたび、事故当時を思い出し、症状を悪化させたとみられる生徒もいるという。
- 部屋を暗くすると怖くて眠れず、引きこもり状態に悩んでいる。
- 自分だけ生き残ってしまった」と自分を責めたり、気力が出なかったりする症状も目立つ。
- 朝日新聞、10/28/2001
震災、水害、噴火、交通事故など大きな災害にみまわれると、災害、事故が去って後に、PTSDが発症することがしられるようになりました。
マインドフルネス心理療法は、PTSDの改善にも有効です。
その当時の記憶がよみがえっても一瞬あるいは、短い時間にとどめるようにつとめてもらうためにマインドフルネス(自分の感情や症状ではなく、目前のものに注意集中)とアクセプタンス(不快なことでも受け入れ)の訓練をします。そして、種々の感情、症状がおこっても、それを嫌わず、悪いことだとは判断せず、それをそのまま受け入れて冷静にみつめて、行動してもらいます。
自分を責める思いが浮かんでも、そうする必要はないことを納得し、その思いが浮かんでも、長く発展させないようにしてもらいます。
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