産後ケアセンター
厚生労働省によると、虐待死の約30%が生後34か月未満だった。
東京都世田谷区に、2008年3月、産後ケアセンターが開設される。子育てのストレスから起きる母親による幼児虐待を防止しようと、出産直後から数か月の母親を支援する施設を開設する。母親が、施設に通ったり、宿泊して、育児の専門家から育児指導を受けることができる。10個程度のベッドがあり、1泊2万8千円の予定だが、虐待のおそれがある場合、区が90%を補助する。( NHK 2/06/2007 )
これは、すばらしい取り組み。産後には、うつ病(それによる殺害、無理心中、自殺など)もあるので、産後うつ病のケアにも拡充していただきたい。動向を注目したい。