母が子どもを殺害=心中未遂のよう

 6月12日、東京で、母(41歳)が11歳の長男を殺害しました。母は精神科に通院していたという。家族は、会社員の父との3人暮らし。

 このケースは、うつ病かどうかわからないが、無理心中するつもりが、自分だけ生き残るケースがよくある。厚生労働省がガイドラインを示したらどうでしょうか。あるいは、医師会が、ガイドラインを作るのはどうでしょう。
 うつ病は、認知療法等が効果があるのだから、薬物療法で、一定期間治らない場合、認知療法等のカウンセラー(セラピスト)を紹介するように、自主的に自殺防止の運動に協力したらどうなのでしょうか。そういう地域のネットワーク作りに、主導権をとりやすいのは、医者でしょう。患者側が動くのは、やむにやまれず、である。精神疾患について、もう少し、医者と患者の家族の動きを活発にしたいものです。