自宅に放火・全焼、19歳少年、岩手県

6月29日、岩手県で住宅全焼、焼け跡から3人の遺体が見つかった。警察によると、そのうちの 長男が「家族トラブルから三男が部屋に灯油をまいて火をつけた」と話していると言う。事実ならば、死んだのは、母(49)と兄(23)、妹(13)である。父は出稼ぎに出ており、不 在だった。

 家族が不和といっても、自宅に放火すれば、自分のいるところが消滅する。あとのことを考えるこ とよりも、感情、および、そこから起きる無茶な行為への衝動をコントロールできなくなっている。