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家庭内殺人・千葉県
19歳の長女を逮捕、父親を焼死させた疑い=千葉県
千葉県の無職Tさん(52)宅で7月2日早朝、住宅が全焼して、焼け跡からTさんが焼死体で見つかった。警察は3日、飲食店員の長女(19)を放火と殺人の疑いで逮捕した。長女は「家族に不満があった。一家がみんな死んでも構わないと思って火をつけた」と容疑を認めているという。
長女は「家族に不満があり、死んでもいいと思って火をつけた。運転免許の講習費を貸してほしいと頼んだが、『自活しなさい』と断られたのが不満だった」などと供述しているという。
長女は、「お父さんに謝りたい」などと反省の態度も示しているという。後悔するに決まっている。家族を殺害するとは、大事件であって、裁判を受け、刑務所に入るようになって、その不満が親を殺害するほどのものではなかったことを自覚して、後悔するに決まっている。社会復帰しても、生涯、その罪を感じて、必ず後悔するに違いない。家族を殺害しないで欲しい。相談機関などの支援によって、他の選択をしてほしい。
最近、感情や衝動を抑制できなくなっているのだろう。教育や種々の社会制度が、家族にストレスを与えて、子どもが感情豊かに育つような環境ではなくなっているのだろう。