中学生に片頭痛が多い

 中学生に、片頭痛が多いそうです。これを、根本的に治さないと、不登校、自殺、ニートになるおそれがあります。
 子どもの片頭痛に、医者は、薬物療法をすすめますが、それ以外の治療法を知らないのだから、やむをえません。しかし、それが、根本的な治療ではなくて、うつ病になり、不登校、ニートとなる若者が一部、生まれるでしょう。なぜなら、中学生の片頭痛も、多くは、心理的ストレスによるからです。片頭痛は、ストレスによって起きる身体の病気、すなわち、「心身症」です。薬物療法に頼らず、心のもちかたでストレスへの耐性を高めるという方法で、治しておかないと、将来、もっと、強いストレスで、うつ病や他の心の病気になってしまうおそれがあります。
 こういう心理的ストレスによって起きる、心の病気、心身症、非行・犯罪などを、呼吸法や自己洞察法(注意集中法、不要機能抑制法、徹底受容法など)などをおりこんだ心理療法で完治させましょうという私どもの提案に、多くの方の参加をいただきたい。そして、社会問題となっている、自殺、ニート、心の病気、非行・犯罪の減少に、その地域で貢献していただきたいのです。このようなカウンセリングができる人が、地域にいないとだめです。1時間以内で通うことができるところにないとうまくいきません。毎週1回、面接して、最低、3か月くらい、かかるからです。全国の市町村に、一人は、このようなカウンセリングができる人がいてほしい。それが、私どもの願いです。