いじめに苦しむ子どもたち=NHK
=いじめをなくす運動
8月28日午後9時、NHKのニュース・ウオッチで、「いじめに苦しむ子どもたち」を報道した。
なくならない「いじめ」。これを防止する活動が報告された。
- 「子どもの人権110番」
弁護士会が、全国で、電話相談を受ける。いじめ、虐待、体罰など。子どもが直接電話を。
電話番号は、ホームページで
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全国の電話相談の番号
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken27.html
- 東京弁護士会
http://www.toben.or.jp/abouttoben/comittees/kodomo/center/sodan.html
- 小森美登里さん
高校生だった一人娘を1998年7月27日いじめにより自死された。いじめをなくすために、全国を講演してまわっている。
(ホームページより)
「今、子ども達の世界にどうして多くのいじめが存在しているのでしょう?いじめる側といじめられる側、そして傍観している人。誰もがどの立場にもなりえます。子どもたちは「いつ自分が標的になるか」と怯え、緊張した学校生活を送っています。親もまた、ある日突然、被害者の、加害者の、傍観者の親になる可能性があります。
この「いじめ」という大きな社会問題に、第三者は誰一人としていないのです。
決して切り離すことが出来ない「こころ」と「いのち」。この二つの大切さを私たち大人は子どもにきちんと伝えているでしょうか。
人は皆、幸せになる権利を持って生まれてきているはずです。粗末に扱われてよい命など、一つもありません。
「やさしい心が一番大切だよ。」は、いじめに苦しんだ香澄が亡くなる数日前に残した言葉です。この問題を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。(小森美登里)」
ホームページ
ジェントルハートプロジェクト
http://www.gentle-h.net/html/kouen.htm
- 虐待をなくすための「演劇活動」で虐待の場を演じて、子どもの心を知ってもらいたい。弁護士などの活動。
この電話のことは、ご自分の子や孫にも、教えておくといい。
電話だけでは、解決しない場合、その地域の支援団体と連携して、学校や父兄に働きかけるように動く必要がある。(蓮田市で支援できる方は、ご連絡ください。種々分担してできることがあると思います。)