中3次男/自宅に放火=埼玉
 =親のペースの「進路に悩み」

 埼玉県入間市で9月12日午後6時10分ごろ、会社員(49)方から出火、木造2階建て住宅が全焼した。この家に住む市立中学3年生の次男(14)が放火したものだった。 次男は「進路のことで悩んでいた。家に灯油をまいて火をつけた」と話しているという。
 調べでは、次男は12日午後5時ごろから、通っている中学校で、教員、母親と三者面談をしていたが、進路について意見が合わず、男子生徒は3者面談中に1人で退席したという。 出火後、一時行方がわからなくなっていたが、同日午後10時過ぎごろに自宅に帰ってきたという。事情を聴いたところ、火をつけたことを認めたという。
 「親のペースで(進路選択が)進み、納得いかなかった。進路に悩んでいた」などと供述し、放火を認めているという。 ( 2006年09月13日 asahi.com、読売新聞HP、毎日新聞HP 2006年09月13日 )
 似たような事件があるので、こういうことが起きないように、親も教師も、子どもの希望をもう少し聞いてあげないといけないのでしょう。
 子どが、こういう時点ですなおに従って、たとえ、親の選択のままに進学しても、社会に出た時に挫折して、親を恨んでの悲劇も起きています。