4歳児が衰弱死、29歳の母親逮捕される=東京

 子どもに十分な食事を与えず死亡させたとして、警視庁は9月13日、新聞配達アルバイトのM容疑者(29)を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕した。  調べによると、M容疑者は先月上旬以降、二男のT君(4)に対し、1日1度しか食事を与えずに衰弱させ、13日午前に死亡させた疑い。T君は、身長89センチ、体重8キロしかなかった。
 供述によると、T君は未熟児として産まれ、歩かなかったり、ほとんど言葉を話さなかったりしたため、M容疑者は育児に悩んでいたという。「育児のストレスで八つ当たりをした。申し訳ないことをした」と話している。( 2006年9月13日 読売新聞HP)
 虐待が多く、むつかしいことです。育児は多くの人が悩むようですから、母親自身そういうことをするのが、おかしい(ストレス処理がうまくない)と自覚して、地域の子育て支援の組織に支援を求めることができないものでしょうか。みんな後になってから重大な事件となって発覚しています。児童相談所だけでは対応しきれないストレスがあるでしょうから。自分の住む地域はどういう支援があるのか、十分なのか、情報を提供しているのか、調べる必要があります。