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第10章 全般性不安障害

 アメリカで普及されだした新しい心理療法を記述した本を紹介しています。
 第10章は、「全般性不安障害」(GAD:Generalized Anxiety Disorder)である。

全般性不安障害とは

<第1>全般性不安障害の症状

 「全般性不安障害」(GAD)は、不安障害の一種である。次のような症状のある障害である。

<第2>他の障害との並存が多い

 GADの症状は、上記のとおりであるが、この障害にかかる人は多い。他の障害との並存も多い。
(第10章 全般性不安障害)
 今の自分、将来、仕事につくこと、なども不安を感じ、職場でも、何かにつけて不安を感じる。この障害の人も、就職に困難をきたすから、ニートの若者の中に、この障害の人がいるだろう。上記のとおり、この障害があると、うつ病も併発しやすい。いよいよ、就職をためらう。自殺も起きる。
 そうすると、仕事につくのが、不安ということを訴える「ニート」の方の場合、GADによるものであれば、当然に、この病理の治療をしなければ、就職することは難しいだろう。手厚く就職を支援して、就職しても、この病気があれば、まもなくやめてしまうだろう。この場合は、他の対策よりもなりよりも、メンタル・カウンセリングが優先されるべきだ。残念ながら、日本では、この障害についての治療を支援しようという動きがすすんでいないようだが、アメリカでは、認知行動療法や、マインドフルネスを重視した認知行動療法が効果をあげている。

10章の執筆者は、T.D.Brokovec and Brian Sharpless