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アメリカの新しい心理療法(マインドフルネス心理療法)目次
運動の効果
アルコール/薬物使用障害の治療法(4)
瞑想法や運動が心の病気に効果があるということが経験的に報告されているが、依存症においても、エアロビクスが、アルコールの摂取量の減少に効果があるとアメリカの研究者(Marlart, Marques, など)が指摘している。エアロビクスは、有酸素性運動の一つである。
「大学生を対象とした2回目の無作為化試験では、瞑想とエアロビクスが、日々のアルコール消費の減少に同程度の効果をもたらし、いずれの群においても統制群と比較して有意に減少することを報告している(Murphy, Pagano, & Marlart, 1986 )。」(370頁)
カウンセラーや医者が、種々の心の病気や問題行動の治療に、瞑想や運動をとりいれることによって改善効果を高めるだろう。
また、指導してくれるカウンセラーがみつからなくても、ご自分で、ゆっくり呼吸や何かの運動をやってみたらどうだろうか。
「マインドフルネス&アクセプタンス
ー認知行動療法の新次元ー」
編著=S.C.ヘイズ、V.M.フォレット、M.M.リネハン
監修=春木豊 監訳=武藤崇、伊藤義徳、杉浦義典
ブレーン出版、2005/9/10、3800円+税