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マインドフルネス心理療法
マインドフルネス心理療法と宗教
マインドフルネス心理療法は坐禅の手法を参考にしましたので、宗教の坐禅とマインドフルネス心理療法は形式的な技法には似た点があります。しかし、マインドフルネス心理療法は医療ですので 決定的な違いがあります。 いくつか述べましたので索引を作りました。
医療現場の宗教・ターミナルケア
心理療法の5つの条件・宗教にない条件
=宗教と峻別するのがいい医療現場や教育現場
宗教の坐禅とマインドフルネス心理療法
マインドフルネス心理療法(SIMT)には論理的な説明がある
(宗教では、論理や理屈を言わないで絶対的に信じてする思想や行為がある)
宗教の禅は論理的なものではない
(論理的、心理学的に理解されるように説明される心理療法、SIMTとは全く違う)
(宗教の禅は一生修行するもの。心理療法は、1,2年)
宗教の禅は論理的ではない
仏教(襌、浄土系)、西田哲学、うつ不安の脳神経科学、マインドフルネス心理療法
西田哲学とも違う。西田哲学はこれを理解するのに一生かかるほどである。
神経生理学とも違う。神経生理学は多様であり、これを理解するのに一生かかっても無理でしょう。
そういうものから応用できる概念のごく一部を抽出して簡単なモデル(正確な西田哲学ではない、正確な神経生理学ではない)を作り、それを利用して新しく作った心理療法。 だから、西田哲学ほどに精緻ではない、神経生理学ほど精緻ではない。 しかし、それらが、心の病気を治癒させる力がないのに、SIMTは、治す力がある。 別物です。
仏教との類似性
仏教と似た実践