特定非営利活動法人
マインドフルネス総合研究所

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*** 不安障害 ***

<DSM−5で、精神疾患の分類、診断基準に変更がありました。2014年中に翻訳がでましたら、この内容も変更します。>
自己洞察瞑想療法が適応の問題
  • パニック障害
      (1)時々パニック発作が起きる=激しい動悸、過呼吸または息苦しさ、はきけ、 気が遠くなる感じ、 死ぬのではないかという恐怖感などが押し寄せる。
      (2)予期不安
      (3)種々の場面を回避(人ごみ、電車・バス・飛行機、高速道路、歯医者、美容院、狭い場所、ひとりでいる)
  • 社交不安障害(対人恐怖症を含む)
      (A)赤面恐怖=(人前で食事できない、会議などで発言できないなどの症状を伴う人もいる)
      (B)表情恐怖=(表情恐怖、態度恐怖など、面目つぶれの恐怖)
      (C)視線恐怖=(他人の視線による被害意識、自分の視線で他者を傷つけた加害意識、罪の意識、自己嫌悪の意識、など)
      (D)あがり症=人前で発言できない、そういう場面役割を回避
  • PTSD(心的外傷後ストレス障害)
      (1)外傷体験(トラウマ)の想起回避、回避行動、 (2)侵入的回想(フラッシュバック)、 (3)再三の悪夢
  • 強迫性障害
      強迫観念からそれを軽減するために強迫行為(手洗い、確認など)を繰り返すので、学業や仕事に支障を起す。それが苦痛であるために半数がうつ病を併発する。
  • 全般性不安障害
      (1)A.(仕事や学業などの)多数の出来事または活動についての過剰な不安と心配、
      (2) 落ち着きのない、緊張感、 集中困難、心が空白となる、 睡眠障害など
      (3)仕事、学業、文化的社会的活動に支障
  • <ブログ>不安・恐怖
  • <ブログ>不安障害や不安過敏にも脳の変調が
  • <ブログ>がん患者の不安

 
手記・パニック障害がマインドフルネス心理療法で治った