うつ病メニュー
うつ病の認知行動療法、マインドフルネス心理療法
うつ病は心理療法でも治る人がいます。薬物療法を受けても治らない場合、
認知行動療法を受けましょう。
- 「うつ病」は再発が多い。ストレスへの対処の心得ができていないと薬物療法で軽くなって復帰してもい、またストレスを受けるから再発する。
-
薬物療法で軽くなった人は再発率が高い=マインドフルネス認知療法を受けると再発割合が低くなる。
- うつ病の薬は主にセロトニンの再取り込み阻害薬である。うつ病には前頭前野の機能低下がみられる。薬物療法では、前頭前野の機能が回復しない例がみられる。
-
前頭前野は重要な働きをしており、これが回復しない限り、
「死にたい」という思いは説得されても出てくる。
- うつ病は認知行動療法、自己洞察瞑想療法(SIMT)(マインドフルネス心理療法の一つ)で治る人もいる。課題の繰り返しの実行が前頭前野に作用すると推測される。
薬物療法で治らなかった場合でも、心理療法で治ることがあります。
不安障害、依存症なども治らないままで放置すると、うつ病が併発して、悪化して、自殺する危険性が増します。
ぜひ、治しましょう。
-
しかし、課題を長く実行できる人とできない人がいる。
=課題の実行は、前頭前野の「長期報酬予測課題」の遂行である。
そこの機能が低下しているからである。きめこまかな心理療法の指導が必要である患者さんもいる。
長期間種々の認知行動療法プログラムを提供する支援体制の構築
が望まれる。
-
治った人
=うつ病やパニック障害になっても治っておられます。
薬物療法や心理療法を受けましょう。