うつ病メニュー
こんな症状があれば「うつ病」かもしれません
- 医者の診断を受けて治療しましょう
- 治る可能性があるのいですから、自分の思いこみだけで放置せずに、医者の診察を受けましょう。
- 似た状況であっても、他の病気であることもありますので、
医者の診察、検査を受けましょう。
- 胃腸の病気が治らないとか、頭痛が治らないというのも、うつ病のせいかもしれません。
うつ病専門の医者にも相談しましょう。
- 薬物療法で治らない場合には、心理カウンセラーによる心理療法を受けましょう。特に、非定型うつ病は薬物療法だけでは治りにくいです。
うつ病には、次の症状のいくつかがおきる。
特に、精神症状のBが深刻です。自殺することがある。日頃、悩みの多いような人は、いつのまにか、うつ病になっていて、急に自殺したくなる気持ちBが強まることがある。
本人は、うつ病だとは知らないことが多いので、周囲の人(家族、友人、上司、先生など)が、次のような症状のいくつかに気がついたら、病院や、相談所に連れていくべきである。
行動の変化は、周囲の人も気がつく。様子をみていよう、などと見過ごさない、軽視、無視しないことが大切である。
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(T)精神症状
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@抑うつがある。(気分が重く沈みこむ)
(ほとんど1日中、ほとんど毎日)
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Aすべてに興味がない、何をしても喜びを感じない。
(ほとんど1日中、ほとんど毎日)
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B死についてしばしば考える。自殺念慮がある。「消えたい」「死にたい」「死んだほうがましだ」と考える。
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C食欲の減退、体重の減少。
または食欲、体重の増加(こちらの場合は、非定型うつ病かもしれない)。
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D不眠。
または睡眠過多(こちらの場合は、非定型うつ病かもしれない)。
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E焦燥(いらいら)または制止(動きがにぶい)。(ほとんど毎日)
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F疲れやすい。(ほとんど毎日)
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G自分を責める気持ち、または、自分は価値がないという気持ち。(ほとんど毎日)
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H思考や集中力の低下。決断困難。(ほとんど毎日)
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I将来に希望が持てない。
J対人関係で激しく反応(怒る、落ち込む)することが多い。その後、起き上がれなくなることもある。
(この場合は、非定型うつ病かもしれない)
- ⇒非定型うつ病
- (U)
態度・行動の変化
- (A)外出(出社、登校)したくない、人に会いたくない。
- (B)すでに、出社してない、登校してない。「ひきこもり」状態である。
- (C)泣くことが多い。 はたからみて、悩みをかかえているように見える。
- (D)うずくまっている、頭をかかえている、じっとしている、ボーっとしている、寝ていること、などが多い。
- (E)非行に走る
- (F)まじめな生徒の成績が急に下がった。まじめでよく働いていた人の仕事の能率がおちてきた。 約束を守らない、期限に間にあわない、ということが急に起きるようになった。
- (G)身のまわりを整理した。普段言わないような場面で、これまで世話になった感謝の言葉や別れをにおわすようなことを言う。
- (H)自傷行動 、アルコール、食べること、が急に多くなる。
- (V)
身体の症状
- (A)食欲低下、または、過食。
- (B)不眠。睡眠過多。(朝早くめがさめる、眠りが浅い)
- (C)身体がだるい、下痢、便秘、胃腸系の障害。性欲の低下
- (D)腹痛、頭痛、胸痛、筋肉痛、四肢痛などの痛み。
- (E)肩こり、しびれ、めまい、動悸、発汗、口のかわき
- (F)胸やけ、息苦しさ、胸の圧迫感、熱感、目のつかれ。
- (G)食べ物の味がしない、頻尿。