特定非営利活動法人
マインドフルネス総合研究所


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***  マインドフルネス自己洞察瞑想療法(SIMT)のエビデンス  ***

 

「自己洞察瞑想療法」(SIMT)は、マインドフルネス心理療法の一派です。日本で創始された心理療法です。1993年から、臨床的に支援を重ねて、重いうつ病でも、非定型うつ病、パニック症、広場恐怖症、PTSD、過食症、適応障害でも、改善できるようにマインドフルネスの技法を洗練させてきました。2013年6月に、『うつ・不安障害を治すマインドフルネスーーーひとりでできる「自己洞察瞑想療法」』にまとめられました。
  若い人、まだ先が長いひとの上記の疾患のひとは、これで取り組んでください。


 ふつうのうつ病でない、深刻な原因によるうつ病や苦悩は、さらに深い叡智的自己、人格的自己のマインドフルネスが考えられますので、研究開発しなければなりません。2014年に、叡智的自己のマインドフルネスの入門の本を出版しました。

2冊の本

 

そして、宗教レベルの禅、深いマインドフルネスの本が出版されました。

いつかは誰もが迎える「がん」「死」。うつ病を併発して自殺するひとが多いです。

   ここは「死生観」、真の自己(超個の個)の悟り、の問題です。3冊目の本です。

   大田健次郎『「死」と向き合うためのマインドフルネス実践』佼成出版社

日本には、深い自己洞察の禅がなくなってしまいました。

生きる意味が見つからない、虚無、自己否定で苦しむひとも、また、そうした深いマインドフルネスの専門家になりたい人も、探求してください。

このレベルの禅、マインドフルネス心理療法の本は日本で唯一です。


 下記は、通常のうつ病、不安症/不安障害などの回復の実際のデータです。うつ病や不安障害は、薬物療法で改善しなかった場合には、2,3か月で治るようなことはまれです。さまざまな意識作用を観察し価値実現の行動ができる深い「意志作用」(さまざまな作用の作用)のマインドフルネスの訓練をして、1,2年かかります。

 

◆自己洞察瞑想療法( SIMT: Self Insight Meditation Therapy )
 =精神疾患の改善の領域(下記にエビデンスがあります)


◆自己洞察瞑想法( SIMT: Self Insight Meditation Technology )は、精神疾患以外の領域です。自己実現、自己成長。

 

☆日本マインドフルライフ協会の拡大定例会で報告発表
 「うつ病・不安障害を治すマインドフルネス」
☆日本子ども虐待防止学会の分科会でも発表 (⇒ご報告)

 

☆淑徳大学の研究SIMTの効果)
「瞑想トレーニングの併用による抑うつ状態からの回復について ―回復者の体験から―」
(当研究所のマインドフルネス心理療法(SIMT)を受けて治った人たちを面接した結果)

 

機関誌5号に論文

☆山梨の「マインドフルメイト」の改善実践のエビデンス集の出版
山梨を拠点とする 「マインドフルメイト」の代表が、マインドフルネス心理療法(SIMT)の支援の活動を まとめられた本が出版されました。

 

SIMTの改善事例データ(エビデンス)

 

(注)個人が特定されるような情報を掲載することはありません。このデータでわかるのは、カウンセリング期間中に、強いストレスがない場合に、半年から2年で回復されます。しかし、仕事職場が原因でありながら、カウンセリング期間中も休職退職することなく勤務を続けながら、カウンセリングを行う場合には、これよりも長くかかっています。
 日本は、積極的に助言するタイプの「認知行動療法」を受けられるところが少ないです。薬物療法でも他の精神療法でも改善しなかったうつ病や不安障害が改善しています。新しい世代の認知行動療法です。

 

★「マインドフルネス精神療法」第7

 

  ☆マインドフルメイト

 

  ☆マインドフルネス総合研究所のまとめ

 

 

  • ブログで紹介した改善事例の索引(2020年まで)

索引1   

索引2   

索引3